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冬のお通夜・お葬式の服装(一般参列者・女性編)

冬場に行われるお通夜・お葬式に参列する際の『持ち物・服装』マナーについてご紹介します。(喪家側とは違いがありますのでご注意ください。)
今回は、女性の一般参列者にスポットをあてて、ご紹介します。

冬のお通夜・お葬式の服装

喪服には、洋装・和装の2種類があります。

和装の場合

着物を着て参列することも可能ですが、注意が必要です。着物は日本で「第一礼装(女性の和装に置いて最上格)」です。一般的に、喪家側よりも格の高い服を着ることは控えなければなりません。地域によっては、喪家側のみ着物を着用し、一般参列者は洋装を着用すると決まっている場合もあります。

  • 着物…一つ紋付きまたは三つ紋付きの寒色
  • 帯…黒色無地
  • 足袋…白色
  • 草履…黒色

洋装の場合

洋装の場合は、ブラックフォーマルを着用します。肌の露出は控え、ひざが隠れる丈の物を選びます。椅子や畳に座る際、膝頭が見えることを避けるために、ひざ下5~10cmほどのものを選ぶと安心です。スーツ洋品店・ショッピングモールや百貨店のブラックフォーマルコーナーで購入することが出来ます。

  • コート…黒やグレーなどの控えめで地味な物。革製品はNG。
  • アクセサリー…原則、結婚指輪のみ可能。
  • 靴…黒色・布製のパンプス。ヒールは5cm以内の低めの物。
  • ストッキング…黒色。

ネックレス…洋装の場合、黒真珠のネックレスが必須。

ネックレス無しでは正装になりません。長さは40cmほどのものにします。それ以上に長いものや二連のものは、「不幸が長引く」「不幸が重なる」とされ適しません。

コートは、会場につく前に脱ぎましょう。
靴は、寒くてもブーツはNGです。

投稿日:2021年