お通夜・お葬式の髪型、メイクのマナー(女性編)
お通夜・お葬式に参列する際の『髪型・メイク・ネイル』マナーについてご紹介します。
今回は、女性の場合をご紹介します。
メイク
お通夜やお葬式の時は、ナチュラルメイクが基本です。しかし、お通夜・お葬式は正装の場ですので、ノーメイクは失礼にあたります。
チークや口紅はベージュなどの控えめな色にします。涙で化粧が流れることもありますので、マスカラを使用する際はウォータープルーフを選びましょう。
見落としがちなメイクマナー
近年、ツヤ感のあるリキッドファンデーションやクッションファンデーションが人気ですが、お通夜やお葬式の際は避けます。
パウダーファンデーションを使うか、パウダーでツヤを抑えましょう。
メイクのまとめ
- ファンデーション…パウダーでツヤを抑える
- リップ…マットタイプのベージュ系
- マスカラ…ウォータープルーフタイプ
- アイライン…黒か茶色。カラータイプは控える
- アイシャドウ…茶色やベージュ系でラメが入っていないもの
- チーク…濃くならないように、薄く入れる
髪型
お通夜・お葬式に参列する際の髪型・髪色についてご紹介します。
挨拶する際、お辞儀するときに邪魔にならないように、黒色のゴムで一つにまとめておくのがおすすめです。
髪色は、黒髪・落ち着いた茶色・地毛であれば明るくても問題ありません。
カラーリングで明るくしている場合は、染めていくことが無難ですが、急ぎの場合は黒色のゴムで一つにまとめます。
おすすめの髪のアクセサリー
冠婚葬祭に使える、黒色のシニヨンネット付きバレッタを一つ持っていると、いざというときに便利です。ミディアム以上の長さで髪を明るくしている場合、黒いゴムで一つにまとめるよりも落ち着いて見えます。
投稿日:2020年